びっくり!!君のサイトもまっ赤っか!

 全てのたたかうテキストサイトの同志諸君! こんにち、世界は一層混沌の度合いを深めており、いたるところで帝国主義的野望が衝突し、人民は塗炭の苦しみを味わっている。その理由をプチブルどもは民族主義の高まりや宗教意識に求めたりするかもしれない。しかしそれが小手先のまやかしであることは諸君の承知するところである。連中は革命の機運が高まっていることを認めたくないから、かような詭弁を弄していることは言うまでもない。我々国際共産趣味者こそが、真実を科学的に把握しているのである。そして、我々の情勢分析によると、革命はすぐそこに迫っている。我々は決起せねばならない。帝国主義に一撃をお見舞いし、一気に世界革命を成し遂げるべき時が来ているのである。

 何を馬鹿な、と思う疑りぶかい諸君には以下のサイトをご覧いただきたい。以前「演習」が始まった時、共産趣味サイトはわずかに2件だった。しかしこれを見よ! 確かに、テキストサイトの各地に共産党が建設されている。共産趣味運動はここまで広がり、同志が次々に革命へと身を投じているのである。我々は革命運動に拍車をかけるべく、各共産党に対して支援を惜しまないものである。それでは、各共産主義サイトをご覧いただきたい。

スポーツ雑記帳共産党(佐助書記長 記事:炭鉱スコア)
びーぶる雑記帳共産党(beable書記長 記事:我らの熱き血潮よ)
CCGXKの百合ん百合んな日常共産党(CCGXK書記長 記事:「サイトがまっかっか」)
梁の上から共産党(都築書記長 記事:連休)
春工船共産党(春書記長 記事:プロレタリア日記)

 たかが5サイトと思うだろうか? いや、我々の活動により確かにその勢力は伸長し、今や2.5倍ものサイトを有することになったのである。そしてまた各共産党員は極めて質が高い。まずスポーツ雑記帳共産党についていうならば、佐助書記長の指導下においてスポーツ路線が採用され、確実な支持の広がりを見せている。如何なる問題であろうともスポーツに結び付けていく姿勢は、一貫性があり、我々の科学的共産趣味の精神とも合致する。空想的共産主義者やプチブルどもとは違うのである。

 またびーぶる雑記帳共産党においても宣伝活動はあくまで弁証法的論理に則って展開されている。唯物弁証法を背骨とする我々の思想に合致していることは言うまでもない。更にびーぶる雑記帳共産党は画像を用いた宣伝も巧みである。プロレタリアはすぐに共産主義化するわけではなく、そこには前衛党がプロレタリアを教育し、革命へと組織する必要がある。beable書記長の指導は実に理に適っているといえよう。

CCGXKの百合ん百合んな日常共産党においては同志によってテキストサイト復興が失敗したと看破されている。これは所詮ブルジョワによる姑息な「改革」がその場しのぎにすぎないことを指摘するものである。ブルジョワが理論通り失敗していることは、我々の理論的殺人兵器となるであろう。我々の組織化において、非常に重要な役割を果たしているといわねばならない。

 更に梁の上から共産党は緻密な現状分析から科学的共産主義、唯物弁証法に則った歴史解釈と見通しを示している。人民を組織するためには、現状の正しい整理と将来の見通しを示すことは不可欠であり、まさしく国際共産趣味運動の前衛として大いに活躍しているといえよう。引き続きその理論を深化させ、党組織を広げていくことが期待できる。

 そして最後に春工船共産党である。ここは非常に徹底した運動が特徴である。全民衆の味方であることを掲げ、サイト名まで変更することは中々できないことである。そして春書記長の糾弾はテレビにおけるプチブル的かつ反革命的煽動に移る。テレビにおける「食レポ」が反革命的であることは論を俟たない。ブルジョワどもが剰余価値の賜物(そして搾取の賜物でもある)であるごちそうを頬張り「んー♪」などと言っている間、人民は何を食べていると思っているのか? 「朕はタラフク食ってるぞ、ナンジ人民飢えて死ね」の再来ではないか。人民の困窮をひた隠しにするブルジョワメディアの陰謀は断じて打ち砕かねばならない。我々が展開すべきは、蟹工船の如き社会主義リアリズム的テキストサイトである。同志諸君もその文体、その対象を常に学習し、社会主義の階級的銃剣を一層強く握りしめ、テキストサイト更新に邁進して欲しい。

 各共産党の紹介は以上である。企画参加サイトには同志的激励及び感謝の言葉を送りたい。各共産党員の精励によって革命は目前に迫っている。今を革命情勢と言わずして何と言おう。迷っている諸君も今すぐにでも決起すべきである。共産党を建設し、運動に結集すべきである。同時に、既存のテキストサイト共産党は連帯を強化せねばならない。何故なら運動が高揚するほどに、敵の反撃もますます激化するからである。

 万国のテキストサイト、団結せよ!

 
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