ログ(2014年11-12月)

12月25日:私は普通なんだ! ここから出してくれ!

 ご無沙汰している。今月は引越やこれに伴うインターネットの中断などがあり殆ど更新できなかった。申し訳ない。

 よく変わり者になりたいだの、面白くなき世を面白くだの言っている人がいるが、こいつらはみんなファッションである。面白くないのは世の中ではなくお前だと言いたい気分にもなるが、同時に面白くないからこそ普通に、平穏に生きられるとも言える。そして平穏に生きるということはリスクを回避するということでもある。それが合理性というものであるが、個々人にとっての合理的選択が全体にとって不合理な結果につながるものであることは既に述べてきた。火中の栗など拾うものじゃないことは誰もが知っている。

 今年ももう1週間ほどで終わる。来る年がどういうものになるだろうか。私は、努めて普通に生きようと思っている。

11月25日:お知らせなど

 同志諸君こんばんは。超強硬対応戦しているだろうか? 私は勿論超強硬対応戦している。基本書に対して超強硬対応戦を貫いた結果、学習が大いに進展した。超強硬である。そしてこの文章も特に超強硬に超強硬対応戦だけで何とかしようとしている。天丼と変わらない気もするが、先日食べたのは海鮮丼である。

 それはさておき標記のお知らせである。この度skypeのアカウントをサイト用に取り直した。IDはstavka_studiである。これで私とお話ができる上に、無理やりラジオを目論んだ際に、これまた無理やり出演することもできる。どれだけログインするかは保証しないが、告知しておく次第である。

 ところで超強硬対応戦とは関係がないのであるが、共同サイトを作るという話はどうなったのであろうか? 私はかつて割と滑ったようなそうでもなかったようなテキっ娘。企画に倣い、VNIをやればいいじゃないかと提案したのであるが、どうも本スレがお嬢様スレと化すだけに終わった感が否めない。もっとも別に共同サイトでなきゃいけない理由は何一つないので、企画が進展しているようならばそれで構わないと思う。

 今日はさして書きたいことがあったわけではないので、告知と超強硬対応戦の話だけにしておこう。あ、演習は民主的で実際進歩的なサイトです。

11月23日:超強硬対応戦だ

 最近国連人権委員会での非難声明に反発して共和国が「超強硬対応戦に入る」と声明を発表したそうで、これは流行らせなくてはならないという使命感に駆られている。流行らせるにはとにかく使用してその面白さを伝えなくてはならない。そこで当サイトも早速未曽有の超強硬対応戦に入り、更新をすることにした。

 しかし未曽有の更新を見せるにしても必要なのはネタである。ネタといえば寿司であり、私は今日寿司屋で2000円の海鮮丼を食べ大変満足したのであるが、その話はあまり広がらないので措くことにしよう。私はグルメレポーターではないし、そもそもグルメレポートの番組は芸能人が騒いでいるだけでさして面白くない。まして私が「ウマーイ」などと言ってウケるはずもないのである。強いていうならば「朕はタラフク食ってるぞ」くらいであろうか。モンゴル人の白鵬が明治天皇に感謝したというのに私は先の天皇の悪口を引用しているのであるから中々の非国民っぷりといえよう。だからといって天皇陛下万歳などと言うと今度は圧倒的反革命として超強硬対応戦の対象となり総括を求められてしまう。実にアンビバレントな気分である。アイデンティティ問題によって頭が左右に割れてしまうかも知れない。これでは政治的プラナリアである。

 さてプラナリアといえば分けても分けてもその部分が再生されるという。まるで四分五裂した新左翼のセクトのようであるが、今私がしたいのは楽しいセクトの話ではない。大体にして我々に求められているのは結束である。それは革命の前衛党としてあまりに当然のことと言わなくてはならない。そのため分派運動は必ず禁止されねばならない。我々は鉄の規律、溶接された団結を以って社会主義建設を前進させるべきである。そしてそのために妥協は許されない。革命にはまさに超強硬対応戦が求められるのである。

 ところでここまでの文章は特に何かを考えながら書いたわけではない。漫然書き殴っただけである。しかし、ここまでの考えなしに文章を書いても、各段落が超強硬対応戦の6文字によって纏まっていることがお解りであろうと思う。超強硬対応戦はかくも有効であり素晴らしい概念である。諸君も是非<いま・ここ>で超強硬対応戦に入り、未曽有の更新を展開して欲しい。そうすれば、超強硬対応戦概念は諸君のものである。

11月18日:1周年のご挨拶

 同志諸君こんばんは。最近は更新が滞っており、その実態があったかどうかについては定かでないが、本日当サイトは1周年を迎えた。これも同志諸君の革命的実践の成果である。この1年で情勢はますます先鋭化し、革命は日に日に迫っていると認識している。我々はこの革命運動の高揚に一層の拍車をかけ、テキストサイトの大暴動を勝ち取らねばならない。情勢が満ちているのであるから、後は我々の決断、我々の行動にかかっている。<いま・ここ>で運動の大躍進に向けて、革命的決意を打ち固めなくてはならない。

 そして運動の飛躍には学習と実践の双方が必要である。学習によって得られた知見を実践に活かし、実践によって得られた経験から再び学び、理論を精緻にせねばならない。このように人間の認識は螺旋型に深化していく。かかる点を見逃し官僚主義に堕することなく、我々は前衛党をより強大なものにしていくべきである。

 それゆえ私は今日も学習を積み重ねる。合間時間にはフッサールやハイデガーの入門書を読んで考え事をしているし、単語の学習は脳内麻薬を大いに出すことが立証されているので、朝は景気づけに単語を詰め込んでいる。中でも最高に楽しいのは単語カードの作成なのだが、これは本気になりすぎるという難点がある。そしてその後は勿論法律を学ぶのである。この更新も法律の学習を一時中断して行っている。

 少々話が逸れてしまった。私の近況及び1周年にあたっての今後の展望については以上であるから、同志諸君の日々の学習と実践及びそれらの成果についても期待しつつ、勉強に戻ろうと思う。最後になったが、今後とも「演習」をよろしくお願い申し上げる。


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